そこで自分が受けたい治療法を医師に伝えたところ、その方法が現在のAGA治療の基本であると。
昔は塗り薬を塗って薄毛の進行を遅らせる方法が一般的だったようですが、現在は飲み薬も並行するようです。
両者を比較してみると、飲み薬のほうが発毛させる作業は上だと話していました。
飲み薬はいわばバケツの穴を塞ぐ役割があり、これ以上髪を減らさないように守るために作用するとのことです。
それと同時に軟毛化を防げるので、結果的に髪が濃くなるということです。
薄毛治療の内容は思いのほかシンプルで、毎日忘れずに塗り薬と飲み薬を使用するだけでした。
それ以外のアドバイスは特になく、生活改善や洗髪の仕方などに触れられることはなかったです。
そのため生活に制限はなく、今までどおりの生活リズムを維持できました。
ただしすぐに発毛を実感できるわけではなく、3か月目くらいまではほとんど変化はなかったです。
変化を実感したのは4か月目からで、髪質が全体的に硬くなってきました。
ヘアブラシを通したときの感触が以前と違うので、このときはじめて発毛を実感できました。